キャンプ用品シェアのソトリスト、人気エリア富士山周辺に展開 資金を調達


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キャンプ(イメージ写真)

 キャンプ用品シェアリングサービス「ソトリスト」(浦添市、山田慎也代表)を展開する「URAKATA(ウラカタ)」は19日までに、琉球放送(RBC、中村一彦社長)と起業家・投資家の麻生要一氏を引受先とする第三者割当増資を実施し資金調達を行ったと発表した。

 資金調達を通じ、ソトリストのサービスを国内で人気のキャンプ場が集中する山梨、静岡両県にまたがる富士山周辺地域に展開し、対象エリアの拡大を目指す。

 ウラカタは2020年11月にソトリストを始動した。使用していないキャンプ用品を無料で預かりレンタル品として貸し出すキャンプ用品のシェアリングをはじめ、県内キャンプ場施設の予約・決済がワンストップで可能なサービスなどを展開している。
 (小波津智也)