【豊見城】豊見城市文化協会(玉那覇昭二会長)の第30回定期総会が12日、豊見城市社会福祉センターであった。
昨年、一昨年ともコロナ禍のため書面で決議が行われた。3年ぶりの対面開催となり、昨年新会長に選出された玉那覇会長は今回が会員らとの初の顔合わせになったので「初めまして」のあいさつから始まった。総会終了後は通常では懇親会となるが、今回は30回を記念し豊見城歴史文化同好会の宮城晃会長による「保栄茂はびんと読めるか」と題した講演会となった。
宮城会長によると「昔々、ほえむ村とびん村があった。現在保栄茂の集落に二つの御嶽と二つの産(うぶ)ガーがあるのは以前に二つの村があった証拠ではないか。何かの理由で合併した名残では」と資料を交えて私見を披露した。
詳しくは豊見城中央公民館で毎月第3土曜日、午前10時から活動している「豊見城歴史文化同好会」で紹介する。
(喜屋武幸弘通信員)