沖縄本島南部に大雨警報 1時間に最大80ミリの激しい雨の恐れ


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大雨で冠水した道路を走る車=31日午前11時30分ごろ、豊見城市翁長

 沖縄気象台は31日午前11時48分、梅雨前線に流れ込む湿った空気の影響で大気の状態が不安定になり、浸水被害の可能性があるとして、沖縄本島南部に大雨警報を発表した。1時間の雨量は最大80㍉の非常に激しい雨が降る見込みだ。沖縄気象台は「大雨警報の発表地域は広がる可能性がある」として注意を呼び掛けた。同日午前10時21分には国頭村にも大雨注意報を発表した。また沖縄本島地方に雷注意報も出されている。

 同日午前、豊見城市では大雨で道路が冠水し、自動車が水しぶきをあげながら通過する様子が見られた。