県卸商業団地協同組合の理事長に就任した平良秀樹氏(59)=イバノ社長=らが6日、新役員体制の報告で那覇市泉崎の琉球新報社を訪れた。新任の副理事長に富村朝収氏(富村商事)が選出され、金城光成氏(金城商事)、金城裕治氏(マルキン海産)の両副理事長は再任となった。役員人事は5月27日の通常総会で決定した。
平良理事長は「コロナ禍やウクライナ情勢などもあるが、ピンチをチャンスに変えていきたい。組合の働き方改革も推進していきたい」と抱負を語った。前任の理事長として2期4年務めた池原一則氏は「組合の結束が一番大事だと考え、親睦を深めてきた」と話した。
(與那覇智早)