岸田首相ら「かりゆし」で閣議 松野氏「かりゆしの良さ、国民にも」


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 岸田文雄首相と閣僚は7日午前、沖縄の夏の正装「かりゆし」を着て閣議に臨んだ。首相は沖縄県の照屋義実副知事から贈られた紺色のかりゆし姿。夏の軽装「クールビズ」推進の一環で、6月の定例閣議での着用が恒例となっている。沖縄に寄り添う姿勢をアピールした形だ。

 松野博一官房長官は青色、野田聖子地方創生担当相は緑色のかりゆし姿だった。松野氏は閣議後の会見で「国民にかりゆしの良さを知ってもらうきっかけとなり、沖縄県産品の普及促進にもつながると期待している」と強調した。
(共同通信)