10月23日投開票の那覇市長選に向けて、自民党県連1区支部(支部長・国場幸之助衆院議員)は11日、候補者選考委員会を立ち上げた。国場氏や県議、那覇市議、経済界関係者ら約20人が参加した。今後、幹事会を中心に選考基準やスケジュール、選考委員長などを決める。
委員からは「観光、運輸関係が大変疲弊している。県都那覇は経済の街なので観光政策などに精通している人を選んでほしい」「スピード感を持って選考し、知事選でセット戦術ができるように進めてほしい」などの要望があったという。
今回は個人名を挙げた議論はなかった。次回の開催日は未定。 (伊佐尚記)