小学生が7キロ超アカナー


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
6月23日、奥沖で78センチ・7.7キロのアカナーを釣った仲村海君(海姫)

 大物釣りで有名な奥港の「海姫」。その船長の息子さんの仲村海君(奥小学校2年)は父親の影響を受けて小さい頃から釣りを始めて、時には大人顔負けの魚を釣り上げる天才釣り好き少年だ。慰霊の日の6月23日は、常連客が泳がせ釣りに使うグルクン釣りを手伝うために乗船した。

 ジギングの練習をしていると、ハンゴーミーバイや、ナガジューミーバイ等が次々にヒットした。午後2時半に、ガツンと竿(さお)ごと海に引きずり込まれそうなアタリ。小さい体で必死に竿を抱えて、リールを巻いた。常連客や船長に励まされながら、必死にやりとりをし、数分後海面に浮いたのは78センチ、7・7キロのアカナーで、この日船で一番の大物だった。海姫・仲村船長(電話)090(9784)0775。

 6月23日、1泊2日の日程で沖縄を訪れた剛樹テスターの金本俊哉さん。狙いは50キロオーバーのカンパチで、23日早朝に浜川漁港を出船。餌となるムロアジを釣ってから、伊平屋沖の大物ポイントで仕掛けを下ろすとすぐにカンパチがヒット。竿が満月のように曲がるが、百戦錬磨の金本さんは余裕のやりとりで、34キロのカンパチを釣り上げた。同行者のメンバーも15キロ~30キロのカンパチを釣り上げたが、狙いの50キロオーバーは次回に持ち越された。ゆりか・荻堂船長(電話)090(7389)9307。

(おきなわ釣王国社 仲栄真修)

21日、本島北部で53.2センチ・2.12キロと51.2センチ・1.75キロのヒレーカーを釣った喜納良智さん
23日、西崎海岸で45.5センチ・1.5キロのチヌを釣った知花聖さん

19日、昆布ビーチで63.5センチ・3キロと59センチ・2.84キロと59センチ・2.68キロのタマンを釣った宮良佳樹さん
23日、伊平屋沖の泳がせ釣りで34キロのカンパチを釣った金本俊哉さん(ゆりか)

22日、南風原漁港で42センチ・1.12キロのチヌを釣った上間巧己さん
19日、泡瀬海岸で49.5センチ・2.18キロのチンシラーを釣った与儀実政さん(チーム三平)

20日、那覇一文字で52センチ・2.26キロのトカジャーをハリス1.5号で釣った平良亮さん
23日、初めての那覇一文字でエーヴワァーを数釣った石川結貴君(10歳)と淳貴君(6歳)

26日、安謝海岸で40.6センチ・1.36キロのカーエーを釣った宮里亮さん
26日、大東沖で133センチ・33.6キロのアーラミーバイを釣った外間浩弥さん(11)20日、那覇一文字で52センチ・2.26キロのトカジャーをハリス1.5号で釣った平良亮さん