渡具知名護市長、辺野古移設問題への影響「推移見守りたい」 伊波氏の再選受け<参院選沖縄選挙区>


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名護市役所

 【名護】沖縄選挙区で伊波洋一氏が当選したことについて名護市の渡具知武豊市長は10日、「伊波さんが掲げた公約が受け入れられた」と述べた。古謝玄太氏の名護市支部事務所で取材に答えた。

 古謝氏が辺野古移設容認の立場を取ったことには「必ずしも辺野古の問題だけを特化して県民が判断したとは思えない」との見解を示した。移設への影響については「県としては選挙結果で出た(県民の)意思を強く押し出していくはずだが、推移を見守りたい」と述べた。
 (松堂秀樹)