生物や構造物の外側と内側の機能や仕組みの関連を透かして見ることで紹介する「スケスケ展」(主催・沖縄美ら島財団、琉球新報社)が12日に開幕するのを前に11日、那覇市の県立博物館・美術館で幼稚園児や関係者を招いて内覧会が開かれた。
これまでの同展で最大のスケールで、会場にはザトウクジラの巨大骨格標本や、沖縄で見つかった希少なクジラの全身骨格標本など100点以上を展示している。
ザトウクジラの標本を見た園児たちは「こんなもの見たことない」と巨大さにびっくり。興味津々な様子で展示物を見ていた。
同展は12日から9月4日まで。問い合わせは同館(電話)098(941)8200。(金盛文香)