どんどん登場、計12種! やんばる自慢の食材てんこ盛りの「ちむどんどん丼」 北部市町村の食べ歩きはいかが?


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 【北部】北部12市町村の魅力が詰まった「ちむどんどん丼」でやんばる周遊はいかが? NHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」が放映されている好機を生かしてやんばるの地元の食材をPRしようと、北部広域市町村圏事務組合(理事長・渡具知武豊名護市長)などは7日、本部町のラフテーや恩納村の海ぶどうなどをふんだんに使った地産地消のどんぶり飯「ちむどんどん丼」の発売を発表した。

 イノブタ丼(国頭村)、ソーキ丼(名護市)、海ぶどう丼(恩納村)など、各地の観光協会が中心になり自信作の丼が完成した。値段は700~1500円で、同協議会のウェブサイトで「ちむどんどん丼」を楽しめる店舗を案内している。

 當山会長は「北部12市町村の素晴らしい食材を使った『ちむどんどん丼』で滞在型観光やリピーターを増やすことにつながれば」と述べた。

 前田裕子副会長は「名護市羽地や伊平屋、伊是名は米所でもあるので、どんぶりのお米に使いたい。ぜひ食べ歩きでやんばるを周遊してほしい」と語った。
 (松堂秀樹)

 詳細はhttps://www.ytabi.jp/teamdondon/don.jspから確認できる。