あすから夏休み!いろんなことにチャレンジしよう 沖縄県内の小中学校で終業式


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初めての通知表を手にする1年生たち=20日、浦添市の神森小学校(大城直也撮影)

 3学期制の沖縄県内公立小中学校の多くで20日、1学期終業式があった。浦添市立神森小学校は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ビデオ会議システムで各教室に映像を流し終業式を開いた。21日から夏休みに入る。

 終業式で内田篤校長は「夏休みはいろんなことに挑戦するチャンス。2学期も笑顔の皆さんに会えることを楽しみにしている」とあいさつした。1年3組では、担任の喜納由美教諭が児童一人一人に「よく頑張りました」と声を掛けながら通知表の「よい子のあゆみ」を手渡した。子どもたちは、初めてもらった通知表を見せ合いながら、笑顔で1学期を振り返った。

 神森小は21日から8月25日まで夏休み。児童の一人は「体育の授業が楽しかった。夏休みは家族と一緒にクワガタを捕りに行く」と話した。別の児童は「2学期も国語の授業が楽しみ。夏休みは海に行って遊びたい」と声を弾ませた。