沖縄本島地方は26日昼過ぎから夕方にかけて、発達した積乱雲により局所的に大雨が降った。読谷村では1時間あたりの降水量が37・5ミリ(午後3時51分)、那覇で28ミリ(午後1時22分)を記録した。本島中南部には一時、洪水警報が出された。
那覇市や浦添市では、雷が鳴り、激しい雨が降った。午後4時頃の那覇市のパレットくもじ前の交差点では、傘を差して横断歩道を急ぎ足で渡る姿が見られた。
沖縄気象台は、沖縄本島地方に27日午前6時までに警報級の大雨が降る可能性があるとして早期注意情報を出して警戒を呼び掛けている。(狩俣悠喜)