高校総体、テニス女子団体で沖縄尚学が決勝へ 6年ぶり 準決勝は鳳凰(鹿児島)に2―0


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女子団体準決勝 鳳凰(鹿児島)―沖縄尚学 第1ダブルスで徐々に流れをつかみ勝利を引き寄せた沖尚の(左から)清水真央・新城英万=30日、高知県立春野総合運動公園テニス場(謝花史哲撮影)

 全国高校総合体育大会「四国総体」第3日は30日、高知県などで行われた。テニスの女子団体で準決勝に勝ち進んだ沖縄尚学は2―0で鳳凰(鹿児島)に勝利し、6年ぶりの決勝進出を決めた。準決勝はコート3面を使って第1ダブルス、第1シングルス、第2シングルスが同時にスタート。沖尚は各試合で先行し試合を優位に運んだ。

 まずダブルスの清水真央・新城英万が徐々に流れを引き寄せ、8―4で勝ちきった。隣のコートで戦っていた第1シングルスの水口由貴は次々に相手サーブのゲームも奪ってリードを広げ8―3と圧倒した。決勝はこの後、午後1時35分から開始される予定。