高校総体 テニス女子団体、沖尚が準優勝 野田学園(山口)に0―2で敗れる


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テニス女子団体決勝 惜しくも優勝を逃し、整列する沖縄尚学の選手たち=30日、高知県立春野総合運動公園テニス場(小川昌宏撮影)

 全国高校総合体育大会「四国総体」第3日は30日、高知県などで行われた。テニスの女子団体で準決勝を勝ち抜いた沖縄尚学は野田学園(山口)に0―2で敗れた。

 1995年の浦添以来となる県勢優勝を狙ったが、惜しくも頂点の座を逃し、6年ぶりの準優勝となった。

 コート3面を使って第1ダブルス、第1シングルス、第2シングルス同時スタートの決勝戦。沖尚はダブルスの清水真央・新城英万が相手サーブの第1ゲームを奪って好発進したが、徐々にペースを崩されゲームカウント2―8で敗れた。勝負は第1、2シングルに託された。

 両試合とも互いにゲームを取り合い、1ゲーム差でせめぎ合ったが、第1シングルスの水口由貴が最後は力尽き6―8で惜敗し、試合終了となった。