琉球新報社 
県は「観光の日」の１日、沖縄観光に顕著な功績のある人や団体をたたえる２０２２年度県観光功労者表彰式をパレットくもじ前交通広場で開催した＝写真。
今年は個人の部で、琉球料理研究家で沖縄伝統ブクブク茶保存会会長の安次富順子氏、壺屋陶器事業協同組合理事長の島袋常秀氏、宮古協栄バス合資会社会長で元宮古島観光協会会長の豊見山健児氏、女優の仲間由紀恵氏の４氏を選定した。
団体の部で受賞した九州産業大学付属九州産業高校は、過去50年間にわたり沖縄への修学旅行を実施しており、首里城復興支援金として校内での募金活動も実施した。
琉球料理と泡盛の世界無形文化遺産登録に向けた活動を行っている安次富氏は「守礼の心で多くの観光客を迎え入れたい」と、受賞者を代表してあいさつした。
（與那覇智早）
