10月の那覇市長選へ自民県連 25日までに候補者決定


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 10月23日投開票の那覇市長選に向けて、自民党沖縄県連1区支部(支部長・国場幸之助衆院議員)は6日、那覇市内で第2回候補者選考委員会を開催した。8月25日の県知事選告示までに、市長選候補の決定を目指すことを確認した。

 今後、自薦、他薦を募り、次回委員会で名前を挙げて議論する。次回の開催日は未定。

 選考委員長に国場氏、副委員長に仲村家治県議が就いた。委員から「生活を安定させる施策や子どもが生き生きと育つビジョンを掲げる候補」「那覇軍港の跡地利用を進められる候補」を望む声が出たという。

 名護市辺野古の新基地建設に対する姿勢について、国場氏は「他自治体の話なので、どこまで踏み込むかは配慮して政策づくりをする。名護市長の発言を尊重すべきというのが委員の最大公約数の意見だ」と述べた。

(伊佐尚記)