社会

県警、中部の自治体部長を任意聴取 入札で不正関与か

 本島中部自治体の現職部長の男性が、同自治体発注の公共事業の競争入札に際して、発注の最低制限価格を漏らすなど不正に入札に関与した疑いがあるとして県警捜査2課から任意の事情聴取を受けていることが18日分かった。県警は入札妨害などの疑いがあるとみて調べを進めており、容疑が固まり次第、強制捜査に着手し立件する方針。

 捜査関係者によると、部長から情報提供を受けたとして、同自治体内の建設業者の代表からも事情を聴いている。自治体関係者によると、部長とこの代表は同じ高校の出身で親しかったという。中部の繁華街で飲食を共にしている姿もたびたび目撃されていた。部長は過去に建設関係部署の幹部を務めていた。
 県警は、入札をめぐり部長が業者側から何らかの見返りを受け取った可能性を含め、収賄容疑での立件も視野に捜査を進めている。捜査関係者によると、部長、建設業者の代表とも既に複数回の聴取を受けているという。
 部長は16日、琉球新報の電話取材に対し、任意捜査を受けているかなどに関連して「そのような事実はない。自分は分からない」と答え、容疑との関連を否認した。



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