【中国時報】韓国製CPU不満で返品も iPhone新機種


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 米アップル社のスマホiPhoneの最新機種iPhone6sとiPhon6sPlusが9日、台湾で発売され、3日間で10万台を売る大盛況となった。しかし、韓国製のCPUを搭載している機種が台湾製のものよりバッテリー持続時間が2時間短いとして、一部には返品を求める購入者も出ている。

 ネット上に公開された測定結果によると、最大出力の状態でバッテリーの持続時間を測ったところ、韓国のサムスン電子のものが台湾の台湾積体電路(TSM)製のものより2時間短かった。
 アップル社は、テスト方法は実際の使用状況に則しておらず、実際の違いは2~3%だとしている。ネット上の情報によると、アメリカや日本で発売された7割以上が台湾製のCPUであるのに対し、台湾では8割以上が韓国製だった。