【辺野古問題取材班】米外交誌フォーリン・ポリシーのレイチェル・オズワルド記者は17日、新基地建設が続く名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前を訪問し、抗議する市民らを取材した。オズワルドさんは米中の対立に沖縄が巻き込まれることを懸念し「日本本土防衛のために沖縄に負担が掛けられ続けているのは不条理だ」と指摘した。
オズワルドさんは緊迫する台湾情勢や日米同盟の問題を報告するために、15日から沖縄に滞在している。「東アジアの平和を保つためにも沖縄に対する政策は非常に重要だ」と語った。
(長嶺晃太朗)