男子重量挙げ、沖縄が県別対抗で優勝 国体九州ブロック 成年男子109キロ級、屋良が大会新でV


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 国体の第42回九州ブロック大会は21日、各地で行われた。重量挙げの成年男子109キロ級で屋良一郎(県協会)がジャーク170キロ、トータル310キロの2種目で大会新を記録し優勝した。109キロ超級の棚原幹勝(法政大)は2位だった。沖縄は県別対抗で112得点を挙げ1位となり、各県2人とする本大会への出場枠で、さらに2人の配分を獲得した。アーチェリーの少年女子(安慶名唯香、平田結、友寄星)は3位に入り本大会出場を決めた。ハンドボールの少年男女いずれも代表決定戦に勝利した。なぎなた少年女子はリーグ戦5勝1敗で優勝を飾り代表枠に入った。弓道成年女子は1位、ソフトテニス成年女子も4位で代表権を獲得。ライフル射撃成年女子では鹿児島県代表でうるま市出身の新里葉津紀(バイクフォーラム)が優勝し、本大会の出場権を得た。

重量挙げの成年男子で県別対抗総合成績が1位となった沖縄代表のメンバーら(提供)

 「重量挙げ」

▽成年男子96キロ級 (5)比嘉力(法政大)トータル276キロ(スナッチ126キロ、ジャーク150キロ)
▽同109キロ (1)屋良一郎(県協会)310キロ=大会新(140、170=大会新)
▽同109キロ超級 (2)棚原幹勝(法政大)300(132、168)
▽県別対抗得点 (1)沖縄112点