興南の生盛、U18ワールドカップ日本代表に 日本高野連


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生盛 亜勇太

 日本高野連は22日、米フロリダ州で9月に開催される18歳以下のU18ワールドカップ(W杯)に出場する高校日本代表20選手を発表した。沖縄から興南の生盛亜勇太が選出。ほか夏の甲子園大会を制した仙台育英(宮城)の古川翼や、高松商(香川)の浅野翔吾らが選ばれた。近江(滋賀)の山田陽翔が主将を務める。

 生盛は最速148キロの直球を持つ3年生。右腕エースとして興南を引っ張り、夏の甲子園にも出場した。代表チームのコーチには、既に沖縄尚学の比嘉公也監督も決まっている。

 代表チームを率いる明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督は「投手を中心とした堅い守りと機動力を使って好機を確実に得点に結びつける攻撃が日本の目指す野球。日本を代表して戦うという誇りを持って大会に臨む」とのコメントを出した。