沖縄コロナ3729人感染、7人死亡 全数把握見直し「精査し対応」と県(8月25日朝)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は24日、10歳未満から100歳以上の3729人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。死亡例も7人報告された。同日、感染者の全数把握の見直しを、各自治体の判断で行うと国が発表したことを受け、県は「精査して対応を検討していく」とした。

 前週の同じ曜日と比べると感染者数は1108人減少した。4日連続で前週の同じ曜日を下回った。病床使用率は71・1%で圏域別では、本島が80・1%、宮古が18・2%、八重山が28・3%だった。社会福祉施設の療養者数は、153カ所で942人だった。内訳は高齢者施設が133カ所で765人、障がい者施設が20カ所で177人だった。

 亡くなったのは那覇市の60代から90代の男女7人。7月16日から30日に陽性が判明し、7月22日から8月2日までに亡くなった。 (金盛文香)