3年ぶりサマーナイトラン606人参加 鳰原岳と鳰原由子が個人V 制限時間内の走行距離競う


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勢いよくスタートする参加者=26日午後7時すぎ、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇(金良孝矢撮影)

 夜間のランニングを楽しむサマーナイトラン沖縄(アールビーズスポーツ財団主催、琉球新報社共催)が26日夜、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で開かれた。日が落ちて涼しくなった時間帯にスタートし、ランナーは風を切りながら健脚を競い合った。

 同球場を発着点に、3時間の制限時間内に周辺(1周約1・4キロ)をどれだけ走ることができるかを競う大会。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開催は2019年以来で3年ぶり。3時間ソロの部に52人、3時間リレーの部に71チーム554人、計606人がエントリーした。

 ソロ男子は鳰原(にゅうはら)岳が27周回の37・8キロを2時間53分46秒で優勝した。同女子は鳰原由子が21周回の29・4キロを2時間55分30秒で制した。リレー男子はワンナイトぱーりないB、女子はらんさぽレディース、混成はらんさぽR、企業はSUPER DRYな男たちが制した。