紺瀬の3番でフカセ釣り


社会
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 シーランドスタッフの照屋和紀さんが6日、同店主催のメーカー対抗フカセ釣り大会に参加した。会社の同僚とメーカーの担当者の3人で紺瀬の3番に渡った。照屋さんは2回目の慶良間で、大物狙いの仕掛けを用意した。

 フカセ釣りでは良型のグルクンがコンスタントに釣れ、引きを堪能していると、大物竿にいきなり大きなアタリがあった。急いで飛び付いたが50号のハリスが根ズレで切れてしまった。
 気を取り直してフカセ釣りでグルクンを狙っていると、足元にヤマトナガイユーの群れが入って来た。チャンスを見逃さずに群れの先頭にコマセを打ち、仕掛けを入れるとすぐにヒット。同僚もヒットした。
 最初にヒットした照屋さんを優先し、やり取りを控え同僚の魚は根ズレでライン切れ。慎重にやり取りをして釣れたのは70センチ3キロのツムブリだった。フカセ釣りの対象魚ではなかったが、うれしい1匹となった。
 10月2日~4日の3日間、MFGフカセ釣り親睦大会が開催された。フカセ釣り対象魚3匹の総重量を競った。主な結果は次の通り。
▽1位・大村直人(3匹、7590グラム)
▽2位・中村勝太郎(3匹、6380グラム)
▽3位・濱川翔伍(3匹・4115グラム)
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

9月13日、チービシ沖で10キロのオーマチを釣った松本幸和さん
10月10日、平安座海岸で96センチ・10キロのロウニンアジを釣った島袋雄也さん
8日、赤野海岸で75.5センチ・5.48キロのタマンを釣った知名優樹さん
4日、MFGフカセ釣り大会で上位入賞した(左から)大村直人さん、中村勝太郎さん、濱川翔伍さん
11日、那覇一文字で56.5センチ・3.18キロのガラサーミーバイ他を数釣りした伊良皆進さん
11日、西崎海岸で44.5センチ・1.12キロのチヌを釣った島袋耀斗君と煌斗君
13日、安謝海岸で40センチ・1.38キロのカーエーを釣った宮城永雄さん
6日、紺瀬の3番で3キロのツムブリを釣った照屋和紀さん
12日、佐敷海岸で55センチ・2.5キロのチンシラーを釣った金城直人さん