宜野湾市長選、新人の仲西氏が総決起大会「安全な空を取り戻す」


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総決起大会で、玉城デニー氏(左)らとともに気勢を上げる仲西春雅氏(中央)=29日、宜野湾市長田(小川昌宏撮影)

 【宜野湾】9月11日投開票の沖縄県宜野湾市長選に出馬を表明している「9・29県民大会の会」会長で新人の仲西春雅氏(61)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦=が29日、宜野湾市の長田交差点で総決起大会を開いた。仲西氏は米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去を公約に掲げ「米軍機やPFOSの汚染から安全な空、水を取り戻す」と訴えた。

 仲西氏は、給食費や高校卒業までの医療費の無料化も挙げて「子どもを核とした街づくりに取り組む」と声を張った。

 新垣邦男衆院議員や伊波洋一参院議員、「誇りある豊かさを!宜野湾うまんちゅの会」の新垣清涼共同代表、瑞慶覧功県議らが応援に駆けつけた。

(名嘉一心)