【台風11号】「命を守る行動を最優先に」玉城沖縄知事が警戒呼び掛け 強風にあおられ2人が軽傷(9月4日午後)


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気象衛星ひまわりの4日午後1時現在の衛星写真(気象庁HPより)

 大型で強い台風11号が接近していることを受け、沖縄県の玉城デニー日時は4日午後、「暴風や大雨などへの警戒を緩めることなく、『命を守る行動』を最優先に行っていただきたい」とするコメントを発表した。県防災危機管理課によると、強風にあおられて70代女性と80代男性が軽傷を負ったほか、那覇市内で水タンクが破損するなどの被害が出ている。

 玉城知事は、屋外での作業は危険なので絶対にやめること、台風が接近している間は不要不急な外出は控えることなどを呼び掛けた。

 新型コロナウイルス感染症に関するコールセンターは通常通り対応しおり、発熱や自宅療養中に体調不良などの際にはコールセンターを利用するよう求めた。電話番号は098(866)2129。