夏休み最後の週末、各地で子どもたちが釣りを楽しんだ。8月27日、比嘉駆君(4)は、釣り好きなお父さんに連れられて初の船釣り。東村沖の水深30メートルのポイントでグルクン釣り。サビキ仕掛けを入れると大きなヒラーグルクンや、40センチのナガジューミーバイなどが次々にヒット。1人では竿(さお)を持てないので、お父さんに竿を持ってもらいながら、必死にリールを巻いた。みり丸(電話)090(9328)5672。
玉木佑さん(佐敷中2年)は夏休み最後の日曜日の8月28日、お父さんと一緒に安座真漁港にフカセ釣りに出掛けた。ミジュンの群れを狙ってガーラが泳いでいるのを確認。セット竿に百均のルアーを投げるとすぐに3.06キロガーラが釣れた。フカセ釣りでは41.3センチ、1.26キロのアーガイを釣り、夏休みの思い出となった。
釣り好きなお父さんの影響で小さい頃から釣りを始めた川越識暖さん(普天間第二小5年)は、8月28日におきなわ観光体験支援事業を利用して嘉手納沖の2時間グルクン沖釣りツアーに出掛けた。女性の船長が操船するりき丸で嘉手納漁港から出船。15分ほどのポイントでグルクンやジューマー、ハンゴーミーバイなどが釣れ、2時間でお土産には十分なグルクンが釣れた。りき丸(電話)080(6491)9884。
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)