愛楽園入所者から借金 職員の看護助手2人を懲戒処分 「生活費に充てた」と説明、全額返金 沖縄・名護


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 国立療養所沖縄愛楽園は9日、入所者から金を借りていたとして、50代女性の看護助手2人を減給の懲戒処分にしたと発表した。3人から計76万円を借りていた職員は減給10分の1(6カ月)、1人から5万円を借りていた職員は減給10分の1(3カ月)。いずれも昨年6月までに全額返金したという。

 同園によると、入所者の相談で看護助手1人が入所者から金を借りていることが判明した。もう1人は借りていることを自己申告した。

 2人とも「生活費に充てた」などと説明しているという。