キングス選手、ホームタウンの沖縄市で清掃活動 落書き消しに汗流す


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支柱の落書きを消す琉球ゴールデンキングスの選手ら=8月21日、沖縄市中央パークアベニュー(提供)

 【沖縄】プロバスケットボールBリーグの琉球ゴールデンキングスはこのほど、ホームタウンである沖縄市で美化活動「まちなかクリーンアップ大作戦」を行った。センター自治会(松田健治会長)や地域の関係者など約40人が集まり、中央パークアベニューの落書き消しなど清掃活動に汗を流した。

 スポーツを通じて地域住民と交流する活動「KINGS公民館」の一環。松本礼太選手と今村佳太選手、キングスU18の与那嶺翼ヘッドコーチが参加した。

 中央パークアベニュー周辺では落書きが多発している。参加者は支柱などにある落書きを白いペンキで消していった。松本選手は「イベントを通して、地域の方々と交流できて楽しかった。バスケットボールを通して皆さまに元気を与えたい」とコメントした。

 センター自治会の松田会長は「この活動は落書きの抑止にもつながる。町がきれいになり、キングスの選手と清掃活動ができて参加者も喜んでいた」と話した。
 (石井恵理菜)