石垣島フラフェスティバル開催 3年ぶりの有観客 29日~10月2日


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石垣島フラフェスティバルをPRする実行委員会委員長の中山義隆石垣市長(左から4人目)ら=14日午後、石垣市真栄里の石垣市役所

 【石垣】石垣島フラフェスティバル実行委員会は14日、沖縄県石垣市役所で記者会見し、9月29日~10月2日の日程で開催する「石垣島フラフェスティバル2022」(主催・同実行委員会、共催・石垣市、琉球新報社など)について発表した。今年で5回目となる。

 今年のフラフェスティバルでは、10月1日に市川平の石垣シーサイドホテルで、同2日には市新川の舟蔵公園でそれぞれステージがあり、参加チームによるフラが披露される。3年ぶりの有観客での開催となり、飲食店の出店も予定されている。

 また9月29、30日の両日には市美崎町の美崎町公園で、石垣島の花材を使ったハワイの首飾り「レイ」作り体験などのワークショップも開く。

 14日に会見した実行委員長の中山義隆市長は「多くの市民に参加してもらいたい。(市の姉妹都市で米国ハワイ州の)カウアイ郡の雰囲気を味わってほしい」とPRした。

 また市はフラフェスティバルと連動して「2022石垣島アロハフェア」も開催している。期間は9月17日~10月10日で、期間中は市内の店舗でのハワイ料理の提供やハワイの物品の販売、地元フラサークルによるフラの実演などのプログラムが予定されている。

(西銘研志郎)