米軍FA18、英で墜落 1人死亡、嘉手納飛来と同型


この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎

 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】現地時間21日午前10時半ごろ、英イングランド東部サフォークのレイクンヒース英空軍基地近くで、米海兵隊のFA18戦闘攻撃機が墜落し、操縦士1人が死亡した。米海兵隊が21日、発表した。沖縄では、海兵隊岩国基地(山口県)所属のFA18が訓練で米空軍嘉手納基地に頻繁に飛来している。

 墜落したのは、米カリフォルニア州ミラマー基地所属の米海兵隊第232戦闘攻撃飛行隊の1人乗り機。レイクンヒース基地を飛び立った後、ロンドンの北方130キロほどにあるイーリー近郊で墜落した。墜落機は中東のバーレーンからミラマー基地に向かっていた6機のうちの1機だった。墜落原因は不明。