徳元氏「保守市政で立て直す」候補者第一声 豊見城市長選


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第一声を発する徳元次人氏=2日、豊見城市高安(又吉康秀撮影)

 【豊見城】9日投開票の豊見城市長選は2日告示され、新人の辻内岳晴氏(42)、現職の山川仁氏(48)=共産、立民、社民、社大、にぬふぁぶし、れいわ推薦、新人の徳元次人氏(41)=自民、公明推薦=の3氏が立候補を届け出た。子育てや経済対策が争点となる。国政政党や主要団体の推薦・支援を受け、事実上の一騎打ちとなる山川、徳元の両氏は2日午前にそれぞれ市内で出発式、出陣式を開き、支持拡大に向け、第一声を上げた。(照屋大哲、金城実倫、吉田健一)

 私の豊見城市長選挙への思いを伝える戦いが始まる。多くの人が集まってくれたこの期待を形に変えるチャンスだと思っている。

 23年間、財政非常事態宣言の中でも、新庁舎や小中学校の建て替えを実現することができた。金城豊明元市長から宜保晴毅前市長まで続いた保守市政があったからだ。

 尊敬する先輩方が築いた豊見城をこれ以上崩さないために、しっかり立て直し、豊見城を幸せに導いていく。1週間全力で戦い抜いていくので、最後まで力を貸してほしい。

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 徳元 次人氏(とくもと・つぐと) 1981年6月24日生まれ。豊見城市真玉橋出身。小禄高卒。バス会社勤務などを経て、2011年市議初当選。3期目途中の22年8月末に市長選出馬で辞職。20年から22年5月まで自民党県連青年部長。

 

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市民の暮らしを守る

 西銘恒三郎前沖縄担当相 不透明な時代に突入する中、市民の暮らしを守るための対策が徳元次人を中心にこの豊見城市で実現、実行されていくことを確信している。。

声を市内に広げよう

 金城勉公明党県本代表 現職が一歩先を行っている状況にある。逆転し、勝利を勝ち取るには1週間の戦いにかかっている。徳元次人の声を豊見城中に広げよう。

子どもの未来に力を

 今井絵理子参院議員 徳元次人さんは市議12年間、皆さんの思いを形にしてきた。次はリーダーとしてこのまちの発展と子どもたちの未来のために力を入れてほしい。


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