那覇市のパートナーシップ制度拡充、「先進的」と評価 ピンクドット沖縄が声明


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
那覇市役所

 沖縄県那覇市が10月から性的少数者カップルを公的に認めるパートナーシップ制度を拡充し、その子らも家族と見なす「パートナーシップ・ファミリーシップ登録」制度を始めたことについて、ピンクドット沖縄(高倉直久代表理事)は9月30日、「全国的に見ても先進的だ。市が多様な生き方を選択する市民に前向きに関わっていくという意思を感じる」と評価する声明を出した。一方「当事者が抱える問題を本当の意味で解決するゴールはまだ先にある。活動を重ねていこう」とした。
 (伊佐尚記)