金武火力発電所への荷揚げ中に油漏れ 一部が海に、漁業被害は確認されず 沖縄電力


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 5日午後2時40分ごろ、金武町にある金武火力発電所の桟橋で、石炭船から石炭を荷揚げする設備の油圧系統の配管から、作業油が漏れているのを作業員が発見した。桟橋に漏れた作業油の一部は海に流れた。海に流れた作業油は少量で、漁業被害などは確認されていないという。

 沖縄電力によると、油漏れの発見から2、3分後に設備を停止させた。拡散防止のため、午後5時40分までにオイルフェンスを設置した。沖縄電力は「原因を究明し、再発防止に努める」としている。
 (友寄開)