カフェ六屯、泡盛ラベルデザインのバンダナ制作 4周年記念 八重瀬町の神谷酒造所とコラボ


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3色のバンダナを披露する(左から)神谷雅樹さん、小坂直樹さん、小坂弓絵さん

 【北谷・八重瀬】北谷町浜川の朝6時に開店するカフェ「六屯(ロットン)」のオーナー小坂直樹さん、弓絵さん夫妻は、創立4周年記念グッズでバンダナを制作。八重瀬町にある神谷酒造所の「南光」ラベルデザインのポップな感じが気に入りコラボした。

 北谷に店舗を構える前は八重瀬町でカラベジマルシェのキッチンカーとして親しまれていたことから、八重瀬町は常に意識していた。昨年はガトーショコラ作りで南光を練り込んだりして連携を意識しながらオリジナル性を追求した。

 小坂さんはイギリスのパンクロックが好きで「セックス・ピストルズ」のジョニー・ロットンにちなんで店の名を六屯(ロットン)と名付けた。バンダナのデザインは真ん中に六屯のシンボルマークを入れ、周りには南光の宝船などをモチーフにしたデザインをちりばめた。色は、グリーン、レッド、ネイビーの3色を用意した。

 販売は、北谷の六屯の店舗と神谷酒造所のほか、7日に八重瀬町役場で開催されるミニ物産展でも扱う。「カフェだけどオリジナルのグッズなども販売する、型にはまらない店舗がコンセプトだ」と小坂さんは語った。
 (喜屋武幸弘通信員)