沖縄でことし2例目デング熱  60代男性、海外で感染か 


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 沖縄県ワクチン・検査推進課は6日、那覇市在住の60代男性がデング熱に感染したと発表した。県内では9月20日に3年ぶりに感染者が出た。デング熱は、病原体を保有する蚊に刺されることで感染する。発熱などの症状がある。人から人への感染はない。

 同課によると、男性は発症前にネパールへの渡航歴があった。9月27日に症状が現れ、30日に医療機関でデング熱と診断されて入院した。現在は退院している。

 県はデング熱が流行する地域に渡航する際には、蚊にさされないよう対策を呼び掛けている。 (嘉陽拓也)