【写真特集】笑って泣いて「厄払い」 3年ぶり「パーントゥ・プナハ」開催 宮古島・平良島尻 沖縄


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
集落の外れにある「ンマリガー(生まれ井戸)」から現れた3体のパーントゥ=5日午後、宮古島市平良島尻

 【宮古島】5、6の両日に3年ぶりに行われた宮古島市平良島尻の伝統神事「パーントゥ・プナハ」。仮面姿でキャーン(つる草)を身にまとい、全身泥だらけの来訪神「パーントゥ」が島尻集落内を練り歩き、人や物に自らの泥を塗って厄払いする。国の重要無形民俗文化財でユネスコ無形文化遺産にも登録されている神事を写真で紹介する。

(佐野真慈)

パーントゥからほっぺに厄除けの泥を塗られる子ども
パーントゥから必死で逃げようとする母娘
厄除けの泥を塗られて笑顔の親子
酒盛り中の男性に容赦なく泥を塗りつけるパーントゥ
パーントゥに捕まり助けを求める子ども