【全対戦表】沖尚×鳥栖、ウェルネス×佐賀北 秋季九州高校野球大会の組み合わせ


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 高校野球の第151回秋季九州地区大会の組み合わせ抽選会が14日、那覇市奥武山町の沖縄セルラースタジアム那覇会議室で行われ、県代表2校の対戦相手が決まった。沖縄尚学(沖縄1位)は大会第2日の23日、タピックスタジアム名護の第1試合で鳥栖(佐賀2位)と対戦する。ウェルネス沖縄は大会初日の22日、タピックスタジアム名護の第2試合で佐賀北(同1位)と戦う。

 秋季九州大会の県内開催は9年ぶり。沖縄尚学は4季ぶり26度目、ウェルネスは初出場となる。大会には九州各県の予選を勝ち抜いた16校が出場する。選手宣誓は沖縄尚学の佐野春斗主将が務める。成績は来春の全国選抜大会代表を決める重要な参考資料となる。

 大会は22~28日(24、26日は休養日)、沖縄市のコザしんきんスタジアムと、名護市のタピックスタジアム名護で実施される。決勝は28日正午からコザしんきんスタジアムで行う。本来は昨年秋に県内で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今秋に延期された。

 優勝校は11月18日から始まる明治神宮大会に出場する。

(砂川博範)


一つ一つ勝ち上がる

 沖尚・比嘉公也監督 相手も決まり体調管理には気をつけたい。一つ一つ勝ち上がって、県民が期待する結果を得たいと思う。地元開催なので県民も球場に足を運びやすい。試合では県大会以上に積極性を出していきたい。
 

これから対策練る

 ウェルネス・五十嵐康朗監督 九州大会初出場となる。いろんなことを少しでも築けたらと思う。佐賀北高には胸を借りるつもりで、チャレンジャー精神を持って臨みたい。情報を収集して、これから対策を練っていく。