FC琉球、J3降格圏に 千葉に1-2、21位以下が決定


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 サッカー明治安田J2第41節第2日の16日、FC琉球は千葉県のフクダ電子アリーナでジェフユナイテッド千葉と対戦し、1ー2で敗れた。J2の22チーム中、琉球の21位以下が決定し、J3自動降格圏が確定した。J3の上位2チームにJ2クラブライセンスが交付された場合、降格となる。 

  FC琉球は2014年からJ3で戦い、18年に同リーグで優勝し、J2に昇格した。今季はJ2参入4季目だった。喜名哲裕氏がシーズン初めから監督に就任したが、成績不振で6月に解任、その後はスペイン出身のナチョ・フェルナンデス氏が指揮を執った。

 前半は野田隆之介が頭で押し込んで先制したが、終了間際に同点に追い付かれた。後半は主導権を握られ2点目を奪われた。通算成績は7勝21敗13分けで勝ち点34。

 次戦は23日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで大分トリニータと今季最終戦を行う。