17日昼過ぎから夕方にかけ、沖縄本島地方では局所的に大雨が降った。沖縄市で1時間当たりの降水量が46・5ミリ(午後6時)、那覇市では24ミリ(午後6時)を記録。本島中南部に一時、洪水警報も出された。
沖縄気象台によると、17日から18日にかけて前線が沖縄本島を通過、大陸高気圧が張り出してくる影響で風が強まる恐れがある。
18日は、与那国島で最大瞬間風速23メートル、八重山地方は最大6メートル、沖縄本島地方は17メートル前後の風を予想。強風によって波も高まっており、気象台は高波や急な強い雨、落雷に注意するよう呼びかけている。
(普天間伊織)