陸自が来月、米軍普天間飛行場で訓練 15~17日 「共同訓練ではなく独自の訓練」防衛省


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防衛省

 【東京】陸上自衛隊第15旅団は11月15~17日、米軍普天間飛行場の一部で展開訓練を実施する。高射特科連隊の約135人が参加し、県内の自衛隊施設から米軍普天間飛行場へ中距離多目的誘導弾や各種車両を展開する。防衛省が10月20日、日米合同委員会で訓練に使用する一部土地の共同使用を合意したと発表した。

 防衛省担当者は自衛隊独自で行う展開訓練で、共同訓練の一環ではないと説明した。航空機は使わない。共同使用する土地は飛び地8カ所で、合わせて約15.2ヘクタール。滑走路や駐機場は含まない。
 (明真南斗)