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嘉手納漁港の女性船長が操るりき丸が良いので、9日に取材。出船時間にやって来たのは、かりゆしウエアにスラックス姿の小柄な女性。オーストラリアでピアノの先生だった彼女が、料理を研究するうちに新鮮な魚をさばきたい気持ちが高まり、気が付けば船長になっていたという。
船のシステムはタックルから餌、仕掛けまでセットの手ぶらコースで2時間と短く、午前8、11時、午後2時と1日3回の出船。ポイントまで15分ほどと近く、本格的な漁船タイプでトイレも完備。女性ならではのきめ細やかなサービスが人気で、観光客のみならず、地元客のリピーターも多い。
取材当日も、新潟から観光でやってきた親子は、1便に乗って船酔いが大丈夫だったので2便にも乗船。夜は紹介された居酒屋で釣ったグルクンの料理を堪能。宜野湾市在住の川越崇さんは、9月30日に娘の識暖さんと乗船したらグルクンが思ったより釣れて楽しかったので、今度は息子の愉尊さんも誘って3人で乗船。グルクン釣りを楽しみ、絆を深めた。電話080(6491)9884 新井愛弓船。
16日、水辺感謝の日、GFG沖縄を中心に日釣振沖縄支部のメンバーも参加して、132人で泡瀬漁港を清掃し、2トントラック4台分のごみを回収した。
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)
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