【一問一答】仲地礼亜さん「変化球と直球で勝てるピッチャーに」沖縄県内大学から初のドラフト指名選手


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中日の野球ボールを手に記者の質問に答える仲地礼亜投手=20日夜、那覇市の沖縄大学(喜瀨守昭撮影)

 仲地礼亜の一問一答は次の通り。

 ―沖縄の大学から初めての指名。4年間を振り返ってどうか。

 「県外に出るのが正解か、全てがいいかと思えなくて沖縄で野球することを選択した。自分の中で最初はプロという考えは少なかったというのもある。続けるうちにいろいろな支えがあって(プロ入りを)決めることができた。沖縄にいて良かったと思う。協力してきた家族にも感謝したい」

 ―中日の印象は。

 「キャンプの手伝いに行ったこともあって身近な球団だった。右左のいい投手がいるので吸収したい」

 ―今後、力を入れる点は。

 「真っすぐが課題。垂れたり曲がったりしない強い直球で抑えられるようにしたい」

 ―どのような投手になりたいか。

 「スライダーやカットボールなど6種類の変化球を使う。変化球には自信があるので、真っすぐとの組み合わせで勝てるピッチャーになりたい。開幕1軍を目指したい。近いところでは新人賞もあると思う。続けていけば野球をやっている人たちの目標にもなれると思うので頑張りたい」


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