期日前過去最多 有権者の20%超、那覇市長選


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 23日投開票の那覇市長選の期日前投票では17~22日の6日間で5万4952人が投票し、那覇市長選での過去最多を記録した。15日現在の選挙人名簿登録者数25万7645人の約21%に当たる有権者が、期日前投票を利用した。

 2018年の前回市長選(4万9226人)よりも5726人多かった。

 序盤はほぼ前回市長選並みだったが、終盤に掛けて投票者数が増加した。最終日の22日には1万3788人(前回最終日比2810人増)が投票に訪れた。6日間合計の男女の内訳は、男性が2万3250人、女性が3万1702人で、女性が8452人多かった。

 前回市長選では当日有権者数の約19%が期日前投票した。投票当日を含む投票率は48・19%で、投票者数の約4割の有権者が期日前を利用した。

 9月の県知事選では、16日間の期日前投票期間で那覇市の有権者6万9870人が投票した。
(’22那覇市長選取材班)