産業まつり24万人来場 閉幕、3年ぶりにぎわい


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来場者でにぎわう産業まつりの会場=23日、那覇市の奥武山公園

 「チムドンドン 魅力がいっぱい県産品」をテーマにした第46回沖縄の産業まつり(同実行委員会主催)が23日、3日間の日程を終えて閉幕した。新型コロナウイルスがまん延した後は大規模な集客イベントを自粛していたが、今回は3年ぶりに奥武山公園と県立武道館で開催し、3日間で計23万9100人(主催者発表)が来場し、にぎわいを取り戻した。

 最終日の23日は小雨が降る中、家族連れや友人同士で訪れた人々が、まつりを存分に楽しんだ。県内各地のグルメに舌鼓を打ち、工夫を凝らした商品を手に取って感心している様子もあった。

 期間中は319の企業や団体などが出展し、県産品のおいしさ、技術の高さをアピールした。 

(稲福政俊)