沖縄県内事業者向けに沖縄銀行(山城正保頭取)が主催する「第6回美ら島商談会(DX篇)」が25日、那覇市の沖縄産業支援センターで始まった。26日はオンラインで開かれる。会場とオンラインによる「ハイブリッド開催」は初めて。
商談会は、2020年の第4回まで主に観光事業者を対象としていたが、デジタルトランスフォーメーション(DX)化の流れを踏まえ、第5回からは県内事業者と、県内外のソリューション提供事業者とをマッチング機会提供の場として開催している。
三菱UFJ銀行と中小企業基盤整備機構沖縄事務所が共催。沖銀と取引のある県内32社と、DX支援のノウハウを持つ県内外の事業者23社が参加している。
25日の開会式で、山城頭取は「DX化のヒントを見いだし、経営効率化やビジネス拡大につなげていただきたい」と語った。(當山幸都)