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中日の大嶺祐太投手(34)が27日、自身のインスタグラムで現役引退を表明した。「今年をもって現役引退します。これからは家族と一緒に次のステージに向けて頑張りたいと思います」と心境をつづった。4日に戦力外通告を受けていた。
石垣市出身で地元の八重山商工高に進み、甲子園で活躍。高校生ドラフト1巡目で2007年にロッテ入りし、15年には先発の一角を担って8勝をマークした。その後は右肘手術を受けるなど苦しみ、プロ16年目の今季は育成選手として中日と契約。支配下登録には至らず、1軍登板はなかった。
通算では129試合に登板し、29勝35敗、防御率4.72。
(共同通信)