【中国時報】移住快適さ台湾8位 シンガポール首位


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 香港上海銀行(HSBC)が先日発表した2015年の海外移住快適さランキングで、台湾は総合で第8位にランクインした。一般に移住希望者の多いアメリカは生活環境としての評価が比較的低く総合では16位。最も理想的な移住先はシンガポールだった。

 同ランキングは、経済状況や治安、職場環境の安全性、生活環境、教育の充実度など、さまざまな視点から外国人の生活環境を評価したもの。台湾は交友関係や健康保険制度が評価され、生活環境部門では5位だったが、給与水準などの経済環境では18位にとどまった。
 総合ランキングのトップ5は、シンガポール、ニュージーランド、スウェーデン、バーレーン、ドイツの5カ国。アジアでは香港が11位、日本が24位、中国が27位で、台湾が最も高かった。