渡嘉敷村長選きょう投開票 座間味氏と新里氏の一騎打ち 午後8時ごろ大勢判明の見通し


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(左)座間味秀勝氏 (右)新里武広氏

 【渡嘉敷】任期満了に伴う沖縄県渡嘉敷村長選挙は30日、投開票される。届け出順に、再選を目指す現職の座間味秀勝氏(58)、新人で前渡嘉敷村船舶課長の新里武広氏(58)が立候補し、住環境の整備や行財政運営、子育て支援などを争点に一騎打ちの選挙戦を展開してきた。

 投票は村中央公民館と阿波連生活館で午前7時から午後6時まで実施される。開票は午後7時から。村選管によると、午後8時ごろに当落が判明する見通し。当日有権者数は548人(男性301人、女性247人)。

 期日前投票は26日から29日まで行われ、有権者の45.8%に当たる251人が投票した。

 座間味秀勝氏(ざまみ・ひでかつ)1964年6月6日生まれ。村渡嘉敷出身。沖縄大中退。92年に村役場入り。村経済建設課長補佐兼商工観光係、教育課長などを経て、18年10月の村長選で初当選。現在1期目。

 新里武広氏(しんざと・たけひろ)1964年8月22日生まれ。村渡嘉敷出身。日本福祉教育専門学校卒。病院勤務などを経て95年に村役場入り。村経済建設課長、議会事務局長を経て、今年4月から船舶課長を務め、10月18日に退職。