次期那覇市長の知念氏、茂木氏ら自民党幹部と面会 玉城県政との連携には「市で進める政策についていろんな形で話をしていく」


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知念覚氏

 【東京】10月の那覇市長選挙で自民、公明推薦候補として初当選し、城間幹子市政を引き継ぐ知念覚氏が2日に上京し、自民党本部などで茂木敏充幹事長、森山裕選挙対策委員長ら党幹部と面会した。

 面会終了後に記者団の取材に応じた知念氏は、市長就任後の玉城デニー知事との連携については「当然だ。那覇市で進める政策についていろんな形でお話はさせていただく」と述べた。

 国場幸之助、島尻安伊子両衆院議員が同行し、萩生田光一政調会長、遠藤利明総務会長、小渕優子組織運動本部長らとも相次ぎ面会した。
 知念氏によると、当選後初めての上京で、選挙戦の報告や支援へのお礼が趣旨だったという。

 知念氏は「市政の懸案にすぐに取りかかれるように準備を進めている」と新市政運営に意欲を示した。 

  (安里洋輔)